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精神病の種類と症状について、あなたの周りにもいるかも…

精神病。

有名なのはうつ病ですね。

多分ほとんどの人は自分とは関係ないと思っていることでしょう。

ぼくもそうでした。

 

でも世の中にはこうした心の病を抱えて頑張っている人もいます。

 

今回のこの14歳からの精神医学という本は、こうした心の病、精神病を抱えた人たちのエピソードがたくさん書いてあります。

しかも出てくるのはなんと!

中学生や高校生!!

 

本当に生々しいエピソードばかりです。

 

 

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精神病の種類について

この本を読む前にまず、これに登場する精神病の種類について書き出します。

 

  1. 摂食障害
  2. 社会不安障害
  3. 強迫性障害
  4. うつ病
  5. 双極性障害
  6. 統合失調症

についてです。

 

他にも、不登校などの精神科でよく見られる問題行動についてや、心の病に陥りにくくするためのお話が書かれています。

 

今回はこの中の

  • 摂食障害
  • 強迫性障害
  • うつ病
  • 双極性障害

について書いていきます。

 

摂食障害

ダイエット、ぼくはしたことありませんが、女性の方はやったことある人もいるのではないでしょうか?

そんなダイエットですが、普通の人ならちゃんと成功するなり、失敗するなりすることができます

そう、世の中には成功でも失敗でもない状態になる人がいるのです。

痩せすぎる。

それは摂食障害の一例。

 

摂食障害とは食べることや太ることに対して、ものすごく怖くなる病気のことをいいます。

摂食障害には2つの種類があります。

  1. 拒食症(神経性無食欲症)
  2. 過食症(神経性大食症)

 

この本では中学2年生の女の子(バスケ部所属)の話が書かれています。

14歳ですよ!?

 

…標準体重より軽かった。しかし、激しい自主練習の結果、優子はさらにやせていた。

彼女はやせたのがとてもうれしかった。それはつい先日、子夜が「最近太った!」となげいているのを聞いたばかりだったからだ。

「練習もせずに食べてばかりじゃ、太るに決まってるじゃん」

優子はその時そう思った。

だからこそ、体重計の上の数字が、自分のがんばりの成果のように思えたのだ。

「よし、もっとやせよう!」

彼女は決意した。決意したらトコトンまでやりぬくのが優子のスタイルだ。

(中略)

「35kgまで減らす」

これが彼女の目標だった。

優子は気づいていなかったが、もはや彼女の姿は別人になっていた。

髪はぱさぱさ、顔色は土気色。顔には深いしわが刻まれ、目ばかりがギョロっと目立つ。腕や足の筋肉は削げ落ち、ひじやひざの関節ばかりがごつごつと浮き出る。胸もすっかり削げ落ち、肋骨や肩甲骨も外からはっきり見えた。

でも、優子は自分の体を「まだ太っている」と確信していた。そして、さらにやせてみせると心に強く誓っていた。

 

14歳からの精神医学 宮田 雄吾 p19から22より

うーん、怖いな。

自分の外見に気づかないものなんですかね?

しかもこれ、14歳の中学生の話ですよ!?

 

ちゃんと食べられる幸せ、という考えも持っておいたほうがいいのかもしれません。

 

ちなみにこのお話はこれで終わりません。

この後は練習中に倒れて、病院に行きます。すると今度は過食になってしまいます。

気になった方はどうぞ読んでみてください。

 

 

強迫性障害

強迫性障害。

例を挙げればきりがありませんが、あえて代表的な例を挙げればこんな感じ。

  • 手がいつも汚れているんじゃないかって気になる
  • 忘れ物したんじゃないかって気になる
  • 何か落としたんじゃないかって気になる
  • この蛇口はちゃんとしまっているんだろうかって気になる

…などなど。

今回のお話は最初にあげた「手洗い」、というかウイルスがいるんじゃないかって気になって仕方がないというもの。

 

主人公は高校受験を控えた中学3年生、美咲。

先生受けもいい優等生だそうです。

…そこで彼女はせっけんを除菌タイプに変えた。さらに指の間やつまさきを繰り返し洗い、さらにはひじまで洗うことにした。本来はそこまでやれば十分すぎるはずだった。

しかし、彼女は満足できなかった。水を止めるために蛇口を閉める際に「またウイルスが付いたんじゃないか」と気になったからだ。美咲は手洗い後、蛇口を洗うようになった。

でもその際にまた手にウイルスがついた気がしたので、再度手を洗い直した。

1回が2回、2回が3回、手洗いの回数はどんどん増え、洗う際のルールもどんどん細くなっていった。

(中略)

結局、美咲の手洗いは1時間にも及ぶようになった。洗いすぎて脂分が失われた手はガサガサにひび割れ、出血するほどだった。

14歳からの精神医学 宮田 雄吾 p54から55より

ガサガサになればなるほど、その隙間にウイルスが入りやすくなるってテレビで見たことあるような…。

この病気は約50人に1人がかかるそうです。

10代後半から25歳くらいまでに発病するそう。

心情と枯れ葉を重ねる女性

 

 

 

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うつ病

うつ病とは「うつ状態」という「気分の落ち込み、何をしても興味が湧かない状態」が続くため、日常生活に支障をきたす病気だ。

14歳からの精神医学 宮田 雄吾 p77

このうつ病のエピソードも中学2年生である麻衣が主人公なのですが、これは実際にこの本で読んでほしいです。

うつ病になる人の割合

うつ病になる人はどのくらいいるのでしょうか?ちょっと調べてみました。

うつ病は子どもから高齢者まで世代を問わずに発症する病気です。およそ10~15人に1人は生涯のうちにうつ病を経験すると考えられており、きわめて発病頻度の高い病気といえます。

メンタルナビ より

え、めっちゃ多くないですか?

学校のクラスが30人だったら2〜3人もいるということですよね!?

 

うーん、多い。

ストレスが要因でもあるこの病気、これからのストレス社会のことを考えるともっと増えていくのではないでしょうか??

 

双極性障害

双極性障害。聞いたことありますか??

これは、この本にわかりやすく書いてあります。

やる気スイッチ、これが入りっぱなしになってしまう人のことをいうんだそうです。

 

それに加えて、話し出したら止まらない「おしゃべりスイッチ」、突拍子もないことがでもなんでもできる気がする「向こう見ずスイッチ」、気分が高まる「ハイテンションスイッチ」なんかも、いっせいにONになってしまうんだ。

14歳からの精神医学 宮田 雄吾 p91から92

双極性障害には2つの状態があります。

  1. すごく気分が高まる「躁状態」
  2. うつ状態

しかもこの2つ、不規則に繰り返すんだそうです。

 

ちなみに双極性障害については、このブロガーさんが自身の実体験などをもとに生々しい記事を書いていますので是非参考にしてください。

 

星野 良輔(ほしの りょうすけ)と申します。月間5万人に読まれるブログ『双極性男子のあたまのなか』運営。会社員時代に、双極性障害を発症。現在は寛解しています。双極性男子ブロガーとして、毎日ブログ更新中!

情報源: 双極性男子のあたまのなか

 

14歳からの精神医学を是非読んでみてください

今回この記事で書いた内容はこの本のほんの1部です。

 

各精神病毎に

  • エピソード
  • その病気に関しての説明(なる人の割合や症状)
  • その病気になる原因について
  • 治療の仕方
  • 友達がその病気になったらどうすればいいのか?

といった構造になっています。

 

これ一冊で随分と精神病に詳しくなりました。

 

 

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このブログの運営者

アライユウキ

毎日片道1時間半かけて大学に通う社畜予備軍。
高校までは文系でしたがいろいろあって現在はガチ理系工学部にいます。
今はプログラミングのお勉強に時間をかけています。
当ブログは現在月間80000pv。